一般入試であれば、基本的には“点数”で合否が決まります。
一方、総合型選抜では、学力試験だけでは見えにくい部分も含めて、さまざまな要素を総合的に見ながら判断されます。
今回は、総合型選抜で大学がどんな点を見ているのかを、できるだけ分かりやすく整理してみます。
志望理由書
総合型選抜で特に重要になるのが、志望理由書です。
ここでは、
- なぜその大学を志望したのか
- なぜその学部・学科なのか
- 将来どんなことを学びたいのか
などを、自分の言葉で伝えていきます。大学側は、「この生徒は、本当にこの分野に興味を持っているのか」を見ています。
そのため、ネットの例文を並べただけの文章では、なかなか伝わりません。自分の経験や考えと結びついた言葉になっているかが大切になります。
面接
多くの大学では、面接も実施されます。
面接というと、「上手に話せるか」ということをイメージする人も多いですが、実際にはそれだけではありません。
大学側は、
- 自分の考えを持っているか
- 質問に対して自分の言葉で答えられるか
- 学ぶ意欲があるか
といった部分を見ています。
完璧に話すことよりも、「自分なりに考えているか」の方が重要になる場面も多くあります。
評定平均(内申)
総合型選抜では、評定平均を出願条件としている大学もあります。
ただし、一般的には、「評定だけで決まる入試」ではありません。もちろん、高校での学習を継続していることは大切です。
一方で、
- 志望理由書
- 面接
- 活動内容
なども含めて、総合的に判断されるケースが多くあります。
活動実績
総合型選抜というと、
- 生徒会
- ボランティア
- 留学
- 大会実績
などをイメージする人も多いかもしれません。もちろん、それらが強みになることはあります。
ただ、大学側が見ているのは、「何をしたか」だけではありません。
- なぜ取り組んだのか
- その経験から何を感じたのか
- どんなことを考えるようになったのか
といった部分も、とても重要になります。
「自分で考えてきたか」が大切
総合型選抜では、「立派な実績がある人」だけが有利、というわけではありません。
大学側は、
- どんなことに興味を持っているのか
- どんな問題意識を持っているのか
- 大学で何を学びたいのか
を見ています。
そのため、“正解らしい答え”を並べるよりも、自分の経験や考えを整理していくことが大切になります。
早めの準備が大切です
総合型選抜は、短期間で急に完成する入試ではありません。
- 自分について考える
- 興味のある分野を調べる
- 経験を振り返る
- 言葉にしてみる
こうした積み重ねが、少しずつ志望理由書や面接につながっていきます。だからこそ、早めに準備を始めることが大切になります。
LogiLabでは、総合型選抜に向けた相談・サポートも行っています。
これからのブログでも、
- 志望理由書の考え方
- 面接準備
- 進路の整理の仕方
などについて、少しずつ発信していこうと思います。

